終末のワルキューレは構成:フクイタクミ 原作:梅村真也 作画:アジチカが人類と神々の戦いを描くバトル漫画
神対人間1対1で戦うという神設定の漫画です
- このマンガがすごい! 2019 オトコ編 – 第5位
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4回戦に道場するのはロンドンを震撼させた連続殺人犯【ジャック・ザ・リッパー】でです
未だ未解決のロンドン史上最悪の事件の首謀者が神に刃を向ける
ジャックとはどんな人物なのか?
こんな最低な奴をなぜ出場させたのか!?
本記事ではジャック・ザ・リッパーの強さや神器の秘密についてまとめています
ジャックとヘラクレスの勝敗の結果はこちら

歴史上のジャック・ザ・リッパー
ジャック・ザ・リッパーとは1888年3月ロンドンのイーストエンド・オブ・ロンドンのホワイトチャペルにて少なくとも5名の女性をバラバラに切り裂いて殺人事件を起こしたとされる犯人の名称である
犯行は医学的に知識のある人物説や肉屋説など様々な説が挙げられているものも、半世紀経った未だ、未解決の事件である
犯人はメスのようなもので喉を掻き切り、特定の臓器を摘出するなど、奇怪な犯行に及んでいた
また、ジャックは署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけるなどした劇場型犯罪の元祖だと言われている
犯人の名前が『ジャック』というわけではなく、日本でいう『名無しの権兵衛』のような呼び名が定まっていない人物のことをいうそうです
被疑者について多数挙げられた中で、有力視されているのは弁護士・教師・海軍の在住医・医師・理髪師・木綿職人・生肉業者・画家と様々な業種からの被疑者が挙げられたが、犯人逮捕には至っていないというのが凄い
ドイツの画家である【ウォルター・シーカット】という人物が99%の確度を持つミトコンドリアDNAの一致などから犯人とされているがそれも明らかではない
そんな現在もなお、正体の知れない切り裂きジャックを作中では、紳士なジェントルマンとして描かれています
終末のワルキューレのジャック・ザ・リッパー
やっぱ終末のワルキューレ面白いわ…。
ジャックもカッコええし、はよ続き読みたい。 pic.twitter.com/GGV5ANVoqj— 灰猫 (@Wirbel_wolf13) November 20, 2019
再現された舞台は19世紀のイギリス・ロンドン
4回戦は路上決闘、これはジャックの意向によるものです
路上にしたのは訳がありそうですね
瞬く間に300万都市を恐怖のドン底に陥れた悪の中の悪漆黒の闇を心に飼う殺人鬼
ジャックの登場に人類側も動揺を隠せないようだ…
なんでこんな奴が代表になれたんでしょう?
紳士を貫くジャックは敗北濃厚であろうと申し込まれた決闘は必ず受けるというスタイル
もっと卑劣な人物かと思ったが戦いになると違うのでしょうか?
見た目はか細くて力のない人物に見えるジャックはかなりセコい戦い方をします
勝負の途中で茶をしたり、背を向けて逃げたり、ジャックの戦いには熱いものは感じさせてくれないような気がします
観客も含め、3回戦までの熱い戦いの後には醜い戦いに見えただろう
なぜブリュンヒルデはこの男を出場させたのか…
ジャック・ザ・リッパーの片眼鏡の謎
ジャックの片眼鏡は眼帯のように目が映っていない
これには理由がありました
ヘラクレスの攻撃により片眼鏡が割れると…ジャックの目は左右の色が違います
吸い込まれそうな渦巻き状の黒目はジャックの特殊な能力の一つだった
幼いころから貧しく育った彼は人の感情を読み取ることが出来たようです
嫌悪、憤怒、嘲笑といった人間の黒い感情を読み取り“優越”へと上手く変える
あまりにも過酷な環境を生き抜くためにリッパーの目は感情を色で表現することができた
戦いに感情を読み取ることが役立つかは分からないが、相手が冷静なのか興奮しているのか焦っているのかが、ジャックには分かるのでしょう
ジャックが人を殺人を犯してきた理由は恐怖の色の美しさ
一生に一度、人が死ぬ間際に恐怖一色に染まる感情の色をジャックは美しいと感じてしまった
その狂気、まさに悪
神も人類もジャックのおぞましさに言葉を詰まらせた
ジャック・ザ・リッパーの過去
売春婦の母を持つジャックは幼いころから貧困であり、仕事中の母と宿で暮らす生活を送っていた
当時12歳のジャックはゴミ箱から残飯を漁っては逃げる行為を繰り返していた
残飯ですら店の人から見つかればただでは済まない
相手の感情をコントロールして生き抜いてきた
そんな過酷極まりない生活をしているジャックの生きがいは母の優しさ
感情を色で表すことのできるジャックは母の色が好きだったようです
ジャックの母は客の子を6度身籠るもジャック以外は産んでいない
唯一ジャックだけが愛されていた理由はあまりにも酷い
それは、将来一緒になると約束した客の子供だから…
ジャックがいれば男が帰ってくるという思いでジャックを産んだのだった
そんなジャックの母に男が結婚するという情報が入り、母は壊れてしまう
ジャックが好きだった母の色はジャックに向けられた感情ではなかったのだ…
あまりにも酷すぎる…
当時のロンドンは世界最大の300万都市です
表ではまばゆい光が差しているが、その裏には漆黒の闇が生まれていた
【終末のワルキューレ】ジャック・ザ・リッパーの神器
中二病だから懐中時計欲しいしモノクルつけたい。終末のワルキューレのジャックみたいな格好したい… pic.twitter.com/9mf3vc4nvo
— 板垣 恵 (@MARI398Love) November 12, 2019
銃を使うのかと思えば銃は空中移動の為だった…
銃口からワイヤーロープが出て、自在に移動することが出来る
ワイヤーロープは移動の他にも投げるメスの軌道を変えたり、空中に張り巡らして移動したり
かなり有能な道具のようです
ジャックの神器は巨大で凶々しい『ハサミ』
ではなく…
本当の神器は腰につけた小さな『腰袋』
その袋より大きな物は作れないが、ナイフ程度ならば何本でも創出できる
ジャックが創出するのはナイフだけではない
二つの袋から創造される武器を組み合わせれば袋より大きな武器も錬成できるというかなり有能な神器
ハサミというのはヘラクレスを翻弄させるための嘘で、ジャックの武器は小物であればどんなものでも神器にできる『腰袋』…
かと思っていましたが、それすらもヘラクレスを油断させるための嘘!
真の神器は『手袋』です!
こうなると手袋かどうかも怪しくなります
腰袋に見せかけた理由は【大きさ】
袋より小さいものは神器にできないという思い込みをさせるための嘘
実際は手袋で触ったもの全てが神器になり得る最強の道具だった!
ロンドン市街にある建物、時計盤、飛び交う破片すらも神器になるのです
もしかするとリッパーの身に付けている片眼鏡や帽子や懐中時計にも秘密があるのかも…?
【終末のワルキューレ】ジャック・ザ・リッパーの強さ
終末のワルキューレ
第4戦
切り裂きジャックこと
『ジャック・ザ・リッパー』
VS
『ヘラクレス』遂に対決( ´∀`)
人類代表なのに『正義』な
感じが全くしないが
さあどうなる?早く続きが読みたい(笑) pic.twitter.com/e2vlgDY1J1
— かな (@X7krwKDypGfGoih) September 25, 2019
なぜブリュンヒルデは悪の中の悪であるジャックを選んだのか?
力では到底及ばない人間だが、神に唯一勝っているものがある
それは…悪意です!
人類の底知れぬ悪意の結晶は善なる最強神も穿つと考えたのです
相手はかなり真面目なヘラクレスなので、対抗するにはとっておきの相手でしょう
正義対悪って感じが身に沁みます
ジャックは相手を騙して、せこい闘いを見せます
力でヘラクレスに勝るとは到底思えないので当然のようですが…
リッパーの強さは手袋に触れさえすれば、なんでも神器となり得るこの能力
建物、時計盤、飛び交う破片全てが神の体を傷つけることができるのです
これほど強い神器があるだろうか…
ストリートファイトにしたのは街中に張り巡らした罠に誘うための戦術かもしれない
その罠も神器になるので最強の道具であることには間違いない
![]() ©アジチカ 梅村真也 フクイタクミ|コアコミックス
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